STEP 02 -読み込んで鳴らしてみよう-
使用するシンセサイザーは、みんな大好きOmnisphere 2
このシンセは、内蔵ウェーブテーブルと
サンプルの両方を使用することができ、
ユーザーが自由にサンプルを追加することができます。
ご覧の通り、先程作った3種類のサンプルが、
Omnisphereに読み込まれました。
オシレータに移動し、グラニュラーエンジンを起動。
鍵盤を押すと、ピアノのサンプルが幻想的なPadに大変身します。
デフォルトの状態では、再生される音のピッチを
上下に振る機能がONになっているので、
ピッチ関係のノブをすべてゼロに振り切らせます。
再生位置をオートメーションで制御して、
音に動きを与えてやれば、ピアノのパートは完成です。
他のサンプルにも同じことをしてあげて…
全部合わせて鳴らしてみましょう。
いい感じでしょ。
あとは質感付けのため、環境音やギター
フルートっぽい音にベースを付け足して…
完成です。
いかがでしょうか。
説明下手なのであまり良い感じに纏められなかったかもですが、
ワークフローはなんとなくお分かりいただけたかと思います。
サンプル作りは、制作が煮詰まってしまったときの
いいエクササイズになりますし、
お手元にグラニュラーエンジンのある方は
ぜひ一度試してみてください。
ただし俺みたいにAtmos中毒にだけはなるんじゃないぞ
それでは。